【ジョージア州/2022年】アメリカの運転免許証取得方法

アメリカ生活

私は渡米してからの一番の心配事が、車の運転でした。

日本でペーパードライバーだった私が渡米してジョージア州の運転免許証を取得した体験談を紹介します。(2022年9月時点での情報になります。)

いつまでにアメリカの運転免許証を取るべき?

ジョージア州の法律によれば、

同州に滞在する外国人(含日本人)は、米国に到着してから30日以内にジョージア州政府発行の運転免許証を取得しなければならない

というルールがあるそうですが、

在アトランタ総領事館のHPを見ると、

国際免許証の有効期限内にアメリカの運転免許証を取得すれば問題ないものの、
安全の面で早めに取得することを推奨する


と読めます。(明記はされてないので、個人の見解の範囲ですが。。)

結局私は渡米から3カ月ほどで免許を取得しました。
渡米してからそれまでの間は、運転する際は日本で発行しておいた「国際免許証」と日本の運転免許証を携帯していました。

受験のためにはSSNが必要で、そもそもSSNの発行に時間がかかって30日以内に試験を受けるのは難しいという声も聞きます。

渡米から数カ月~6カ月くらいで免許取得されている方が多いのではないのでしょうか。

運転免許証取得のための試験概要

ジョージア州の運転免許証取得のためには、Georgia Department of Driver Services(略してDDS)の実施する試験

・筆記試験(Knowledge Exam)
・実技試験(Road Skills Test)


両方に合格する必要があります。

実技試験を受ける前に、筆記試験に合格する必要があります。
以下、それぞれの必要書類や試験内容をご紹介します。

筆記試験

事前準備①必要書類を確認

必要書類は以下の通りです。最新情報はDDSの公式HPをご確認ください。

1.パスポート
2.I-94、グリーンカードなど移民局発行の書類
3.ソーシャル・セキュリティー・カード(SSN)
4.現住所を証明する書類/封筒2枚
5.国際免許証・日本の運転免許証 ※持参しましたが提出不要でした
6.試験料10ドル

「現住所を証明する書類/封筒」 については、私はユニオンバンク(一応発信元住所は違うもの)からの郵便物が2通あったのでそれを持参しました。
駐在妻の場合、これが意外と用意するのが大変という体験談を聞くので、SSNを取得した時の封筒などは大切にとっておくといいと思います。

事前準備②筆記試験勉強

私は以下の2つを使用して勉強しました。これがなかなか時間がかかりました。

DDS公式問題

・アプリ「Georgia DDS- GA Permit test」

筆記試験(Knowledge Exam)の内容
・交通ルール(Road Rules Test)20問 (日本語で受験可)
・標識問題(Road Signs Test) 20問 (日本語で受験不可)

それぞれ15問以上正解すれば、合格です。

受験時の言語は、日本語だととても変な文章で、逆にわかりにくいということがあるので、英語で受験できるよう用意しておくのがいいかと思います。
※英語と日本語を併記表示ができたということも聞いたことがあります。試験場によるのかもしれません。

筆記試験当日の流れ

2023年1月現在、筆記試験は事前予約は不要です。

私が行った運転試験場(以下、DDS)は、ジョージア州郊外のColumbusです。

総合受付があり、用件を伝えて必要書類を一式見せると、バインダーに挟まれた書類を渡されます。番号札を引き、窓口に呼ばれるまでの間にその書類に記入します。

身長・体重をフィート・ポンドで記載できるよう準備しておくとスムーズに記入できます。

窓口に呼ばれたら、記入した書類と、必要書類一式を提出します。

余談ですが「ID or Permission?」と聞かれ、私は間違えて「ID」と言ってしまいました。免許証を取りたい場合は「Permission」になりますのでご注意ください。。

書類の内容確認が済んだら、視力検査と写真撮影を行い、試験料10ドルを支払います。

その後、「〇番のパソコンを使って」と言われ、試験用の小部屋に向かい、自分のタイミングで試験を始めます。

1問解くごとに正解不正解がわかります。

試験中はカンニングするつもりでなくても携帯電話を見たりすると不正行為となりますので、お気を付けください。(それで強制終了された知り合いがいます。)

筆記試験に合格すると、その場で紙の仮免許証が発行されます。

1~2週間ほどでに登録した住所宛にカードタイプの仮免許証が届きます。仮免許なので、ジョージア州発行の運転免許証を持っている人が同乗している場合しか運転できないことになっているので注意してください。(国際免許証+日本の免許証を携行していれば問題ないかと思いますが。)

実技試験(ロードテスト)

事前準備①DDSのサイトにて事前予約

実技試験は事前予約が必要です。(Road Test Appointments)

私は郊外のColumbusの試験場で受けたので、直前でも予約が可能でしたが、Atlanta周辺など都心は試験場によって混み具合が様々のようですので、早めに予約をしたほうがいいかもしれません。
特に、5~7月の夏休みの時期は現地の学生の受験でより混雑しやすい傾向のようです。

予約が済んだら、サイト上にてApplicant informationの入力を行います。オンライン上で提出が完了すると、Submission IDが採番されるので、番号を控えておきます。

この作業は、試験場でも可能のようですが、時間がかかるので事前に自宅で済ませることをお勧めします。

事前準備②必要書類を確認

必要書類は以下の通りです。最新情報はDDSの公式HPをご確認ください。

1.パスポート
2.筆記試験合格時もらった仮免許証の用紙
3.レンタカーの場合:レンタカーの契約書
  自家用車の場合:車の保険証
4.国際免許証・日本の運転免許証 ※持参しましたが提出不要でした

※4は試験場まで一人で運転していったので、万一何か言われた時のために持っていきましたが、提出は不要でした。

一般的に、実技試験はレンタカーでは不可とされていますが、筆者の場合は会社名義でレンタカーを借りていて、DDSの実技試験を受けてもいいという契約にしていたため、受けることができました。契約内容にもよると思いますのでご留意ください。

ただ、レンタカーの契約書についてはそれ以外の点で不備を指摘され、不備解消するのにかなり苦労しました。実技試験を受けられるまでDDSに3回通い詰めました(笑)。
参考までに筆者が指摘された点をご紹介します。(自家用車で受験する方は読み飛ばしてください。)

・レンタカー契約書に受験者本人の名前がAdditional Driverとして記載あることが必須。(レンタカーの契約者は会社の経理担当者で、夫の名前がAdditional Driverとして契約書に記載あり。レンタカー会社としては配偶者(筆者)の名前は契約書に記載する必要なし。だがDDSとしては受験者本人(筆者)の名前が契約書上のAdditional Driverに記載されている必要ありとの見解で、書類不備として受け付けてもらえず。)

・レンタカー契約書の顧客用コピーではレンタカー会社のサイン欄がブランクになっているので受け付けられない。(レンタカー会社にお願いしてサインが不要な形式で契約書を発行しなおしてもらいました。)

DDSに行くのが3回目ともなると窓口の女性とも顔見知りに(笑)。
試験自体よりも、試験を受けるまでのやりとりが一番大変だったかもしれません。。。

事前準備③縦列駐車の練習

運転に自信がある方はこのステップは不要かと思います。

赤コーンが置いてある中で駐車するのですが、コーンが見えにくいので、自信がない方は事前に実地練習することをお勧めします。

営業時間以外の時間帯(夕方や日曜など)は会場が解放されています
Columbus試験場はこんな感じです。(遠目の写真ですがご参考まで)

実技試験当日の流れ

予約時間の20分前までに受付する必要があります。(受付確認のメールに記載あり)

総合受付で必要書類を提出し、そこで事前に採番されているSubmission IDを伝えて受付を済ませ、窓口の番号を引きます。

窓口で呼び出されたら、再度書類を提出し、視力検査と写真撮影を行い、申請料32ドルを支払います。

受付が完了すると、車を移動させるよう指示されます。
車を移動させて、試験官が現れたら試験開始です。

実技試験(Road Test)の内容

・左右のウィンカー確認
・ブレーキランプ確認
(ここから試験官が助手席に同乗)
・直線バック走行(10メートル弱くらい)
・縦列駐車
・バック駐車
・路上走行(DDSから出て指示に従い運転。全て一般道でした。)

※試験会場によっては、試験官は同乗せず、カメラを設置し、携帯電話をスピーカーにして遠隔で指示されるパターンもあるそうです。

一番心配だったのが縦列駐車でしたが、バックモニターを見ていても指摘はされず、「安心して。ゆっくりでいいよ。」と見守ってくれました。

縦列駐車を開始する際は右ウィンカーを出すと習ったので出しましたが、試験官にいらないといわれました。(試験官によるかと思うので、出した方が無難だと思います。)

路上走行について、気を付けたのは以下の点です。

・常に両手でハンドルを持つ
・制限速度の厳守
・左右の確認はしっかり行う
・ウインカーを早めに出す

試験会場によって路上走行の内容は様々だと思いますが、実際のColumbus試験場のルートを載せておきます。すべて一般道で、5分くらいの走行でした。

路上走行が終われば、試験は終了です。車内で合否が告げられます。

窓口に戻るよう言われるので、そこで紙の免許を受け取ります。

カードタイプの本免許は、仮免許と同じく1~2週間ほどで郵送されてきます。


これからジョージア州で免許を取られる方のお役に立てればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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